かわいい姿で人気のウーパールーパーも、いずれは寿命を迎える日がくるでしょう。いざお見送りの日が来たとしても、まず何からしてあげれば良いのか悩んでしまうかもしれません。
ウーパールーパーは、環境に影響をおよぼす可能性があるため土葬できません。悔いの残らないよう、正しいお見送りの方法を理解しておくことが大切です。
この記事では、ウーパールーパーのお迎えから寿命を迎えるまでの飼育方法や、寿命を迎えたときの正しいお見送り方法についてお話しします。
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目次
ウーパールーパーの飼育方法|準備~お世話まで
ウーパールーパーをお迎えする際には、事前に飼育環境を整えておくことが大切です。どのような物をそろえておく必要があるのか、またお迎えしたらどのようにお世話すればよいのかをご説明します。
お迎えまでの準備
ウーパールーパーをお迎えする際には、以下の物を用意しておきます。
- 水槽
- 餌
- カルキ抜き
- 水温計
- 隠れ家
- 底砂
- ろ過装置
- スポイト
- ピンセット
夜行性のウーパールーパーにとって、隠れ家は必須アイテムです。ただし、後ろ歩きが苦手なため、壺タイプではなく筒型タイプを用意してあげるとよいでしょう。
スポイトやピンセットは、ご飯を食べさせるときやごみを取るときに使用します。また、底砂は飼育上あったほうが良いのですが、誤飲しても排泄できるサイズのものを選ぶことが大切です。
お迎え
ウーパールーパーをお迎えしたら、まずは水あわせを行ないます。水質や水温のわずかな違いに敏感で、少しの変化でも急激に弱ってしまう可能性があるためです。
実際に水あわせを行なう際は、以下の手順で行ないましょう。
- 購入時の袋に入ったままのウーパールーパーを水槽に浮かべる
- 水温をあわせたら袋の水とウーパールーパーを別の容器へ移す
- 袋に入っていた水を1/3ほど捨て、捨てた量と同量の水槽の水を加える
- 3の工程を3~4回程度繰り返す
以上の工程が完了したら、ウーパールーパーを容器から水槽に移動させてください。
お世話
ご飯を与える際は、1日1回から始めて、その後は様子を見ながら3日に1回を目安に与えます。水換えは、1週間に1回、1/4ほどの量ずつ交換しましょう。
フンのお手入れに関しては、都度スポイトで取り除いていればある程度の汚れを防ぐことが可能です。水温は、常に20度以下を維持するように注意しましょう。
【ウーパールーパーの寿命は5~8年】最期を迎えたらやるべきこと
ウーパールーパーの寿命は、5~8年といわれています。いずれ訪れるお見送りのときのために、飼い主が覚えておくべきことを解説します。
亡くなったらまず安置する
ウーパールーパーが亡くなった際は、まず水槽から出して湿らせたペーパータオルなどに寝かせます。この際、乾燥させないように注意が必要です。
その後、密閉できるものに移して保冷剤などで冷やしながら冷暗所に安置します。ウーパールーパーは体が小さいため、周囲の気温の変化を受けやすいでしょう。そのため、安置後も頻繁に様子を見てあげるなどの配慮が必要かもしれません。
ウーパールーパーの土葬は厳禁
ウーパールーパーを供養するにあたって注意しなければならないのは、両生類のため「カエルツボカビ病」を保有している可能性があることです。
万が一、カエルツボカビ病を保有している状態で土葬してしまうと、ほかの両生類をも危険に晒すほど環境に影響をおよぼします。そのため、ウーパールーパーが寿命を迎えて亡くなった際には、火葬でお見送りしなければなりません。
ウーパールーパーを火葬する際はCOCOペットがお手伝いします
ウーパールーパーは体の小さい生き物ですが、火葬でお見送りすることが可能です。COCOペット(ココペット)では、大切なペットのお見送りのお手伝いをしております。
どのようなお見送りの方法があるのかを紹介するので、飼い主として最期のときにしてあげられることを考えておきましょう。
なお、火葬を依頼する際の詳しい流れを確認しておきたい場合は、以下の記事もご覧ください。
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ペットが亡くなったその日に火葬することは可能?依頼先や流れについて
合同火葬
合同火葬は、立会うのが辛い方や忙しくてご都合がつかない方でもしっかり供養してあげられる火葬方法です。
合同火葬を行なった場合、火葬後のご遺体は提携霊園に埋葬します。ほかのペットと一緒の場所に埋葬するため、寂しい思いをさせたくない方でも安心できるお見送り方法の一つといえるでしょう。
一任個別火葬
一任個別火葬は、COCOペット(ココペット)のスタッフが火葬を行ない、火葬後のご遺骨を大切に収骨してご自宅に返骨するプランです。
※骨壺カバーにお入れしてご返骨します。
立会いはできないものの、火葬後の供養をご自宅で行ないたい方に適したプランといえるでしょう。
立会い個別火葬
立会い個別火葬は、ご入炉からお骨上げまでそばで見守りながらお見送りするプランです。一緒に過ごしてきたペットに最後まで寄り添い、見守りながらお見送りできます。
火葬後のご遺骨に関しては、飼い主がご収骨することも可能です。前述した2つのプランよりも、手厚いお見送りとなっています。
お花で送るペット火葬
お花で送るペット火葬は、立会い個別火葬とお花がセットになったプランです。立会い個別火葬よりも手厚いお見送りを希望する飼い主の方に適したプランといえるでしょう。
お花の色など、ご希望があれば可能な限り対応させていただきます(仕入れの都合により、変更になることもございます)。
まとめ
ウーパールーパーは非常に繊細な生き物のため、お迎えするまでに最低限の準備を行なっておく必要があります。また、飼育環境にも細心の注意を払って育てていくことが大切です。
ウーパールーパーは土葬厳禁のため、火葬でお見送りするのが一般的です。寿命を迎えて火葬を行なう際は、COCOペット(ココペット)が丁寧にサポートします。
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