大切なペットを見送り、お別れを済ませた後にやるべきことはあるのでしょうか。ペットに四十九日はあるのか、法要の種類や、そもそも四十九日とはどのような日なのかも知っておきたいところです。

四十九日が持つ意味を知れば、ペットも人間も同じく、法要を大切に考えて良いことがわかります。四十九日の数え方や供養方法を理解して、大切なペットとの別れによる悲しみに区切りをつける日と捉えることが大切です。

本記事では、四十九日の概要や法要の種類、四十九日の供養方法や悲しみを乗り越える方法などについてわかりやすく解説しています。

ペットを安心してお見送りできる場所をお探しなら
ペット葬儀のプロCOCOペット(ココペット)

ペットの四十九日の意味と考え方

四十九日とは、そもそもどのような意味を持つ日なのでしょうか。

◇四十九日は魂の処遇が決まる日
四十九日は、仏教で亡くなった魂の処遇が決まる日とされています。没後7日ごとに裁判が行なわれ、四十九日は裁判の最終判決が出る日でもあるのです。

仏教の宗派によっては「極楽浄土へ向かう」「生まれ変わった先で良い来世を迎える」など、細かな捉え方が異なる場合もあります。

◇ペットの四十九日も人と同様に考える
四十九日の意味は、ペットにおいても人と同じように考えます。四十九日の法要は、飼い主が悲しみに区切りをつけるためのセレモニーと捉えるとよいでしょう。

ペットの四十九日法要の流れ

ペットの四十九日法要の流れについて、以下で大まかに見ていきましょう。

ペットの四十九日法要の流れ

人の四十九日の場合、僧侶を呼んで読経してもらったり、親族を集めて会食を催したりするのが一般的ですが、ペットの場合は「必ずやるべきこと」といった決まりなどは特にありません。

ペットの四十九日法要については、自宅で行なう場合と霊園で手配できる場合との2つに大きく分けられます。自宅で行なう場合は、家族で遺骨や位牌に手を合わせ、お供え物をしてペットの冥福を祈ります。

霊園で行なう場合や、本格的な法要を行なう場合には、納骨式や僧侶へのお布施、会食の手配などが必要になる場合もあります。基本的にはお墓に手を合わせ、お供え物をしてペットの冥福を祈る点は自宅での法要と同じです。

四十九日のタイミングで納骨をするケースも多いですが、これも「必ず納骨を行なう」という決まりはありません。そのため、いつ納骨をするかについても飼い主のタイミングで決めることが可能です。

四十九日の数え方

ペットの四十九日の数え方は、人と同様に命日を1日目として数えます。四十九日に限らず、それ以外の法要についても、数え方は同じです。

四十九日以外にもある法要の種類

法要は四十九日以外にもあります。四十九日を含む法要の種類について紹介します。

忌日法要

忌日法要とは、命日から7日ごとに行なわれる法要のことです。忌日法要には、以下のような種類が挙げられます。

・初七日:「しょなのか(しょなぬか)」と呼ばれます。命日の7日後にある法要ですが、近年では火葬後に初七日法要を行なう「繰り上げ法要」が一般的となっています。
・二七日:命日の14日後にある法要です。「ふたなのか(ふたなぬか)」と呼ばれます。
・三七日:命日の21日後にある法要です。「みなのか(みなぬか)」と呼ばれます。
・四七日:命日の28日後にある法要です。「よなぬか」「ししちにち」とも呼ばれます。
・六七日:命日の42日後にある法要です。「むなのか(むなぬか)」と呼ばれます。
・四十九日:命日の49日後にある法要です。「なななのか(なななぬか)」「忌明け」と呼ばれることもあります。
・百か日:命日から100日後の法要で、悲しみから解放される日とされています。

仏教では命日から四十九日まで、七日ごとに生前の行ないについて裁きを受けるといわれています。

年忌法要

年忌法要とは、年単位で行なう法要のことです。命日から1年後に「一周忌」を行ない、以降は2年目に「三回忌」6年目に「七回忌」など、回忌から1を引いた年に法要を行ないます。

年忌法要は七回忌以降「十三回忌」「十七回忌」「二十三回忌」と続き、五十回忌まであります。

月忌法要

月忌法要とは、毎月訪れる命日に行なわれる法要です。いわゆる「月命日」にあたります。

このように、法要には四十九日以外にもたくさんの種類がありますが、すべての法要を行なう必要はありません。人の場合、宗派によっても異なりますが初七日と四十九日、一周忌、三回忌、七回忌に法要を行ない、三十三回忌で弔い上げとするケースが多いようです。

四十九日が終わった後の過ごし方

四十九日が終わった後の過ごし方についても紹介します。

心身を休める

愛するペットを見送った悲しみや慣れない手配、手続きなどで、四十九日が終わった後に張りつめていた気持ちが緩み、一気に疲れが出てしまうこともあります。四十九日が終わったらゆっくりと心身を労わり、穏やかに過ごすようにしましょう。

辛いときは1人で抱えず、信頼できる人や家族などに相談することも大切です。

遺品整理を行なう

心身を十分休めて気持ちが落ち着いてきたら、ペットの遺品整理も始めていきます。遺骨ペンダントなどのメモリアルグッズを作ったり、形見として残すアイテムを決めたりするなど、無理せず少しずつ始めていくようにしましょう。

関連記事
ペットの死後に残ったグッズはどうすればいい?形見や思い出の残し方を解説

まとめ

ペットの四十九日は、人間と同様に命日から49日後に行ないます。必ずするべき決まりごとなどはありませんが、読経やお供え物などをして、ペットの冥福を祈る場合が多いようです。

四十九日は、ペットを見送った悲しみに区切りをつける節目と捉えることもできます。四十九日が過ぎた後は形見やメモリアルグッズを作るなどして、少しずつ気持ちを整理していきましょう。

ペットを安心してお見送りできる場所をお探しなら
ペット葬儀のプロCOCOペット(ココペット)