家族のように大切にしていたペットが亡くなると、悲しさや後悔が一気に押し寄せてくるでしょう。しかし、長い間愛情を持って共に生きていたからこそ、しっかりと丁重に供養するべきです。

本記事では、火葬の流れや供養の仕方、その際の注意点などを詳しく紹介していきます。ペットの遺体や遺骨をどのように取り扱ったら良いか分からない方は、ぜひご覧ください。

すぐに遺骨の処分方法を知りたいという方は、訪問火葬のCOCOペットにご相談ください。24時間365日無料でご相談を受け付けています。

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ペットの遺体を処分するまでの流れ

ペットの遺体を処分するまでの流れ

「処分」という表現は、少し聞こえが悪いかもしれません。処分というより、ペットの遺体を供養するまでの流れを詳しく解説していきます。ほとんどのペットが、以下の流れに当てはまるので、犬や猫以外のペットの供養を考えている方もご覧ください。

ペットを適切に安置する

現在は、人間と同様に、ペットも火葬してから供養します。しかし、亡くなった直後に火葬ができるわけではありません。火葬するまでの間は、ペットの遺体を適切に安置することがとても大切です。

まず、遺体に付着した汚れを取り除き、タオルで軽く吹いてあげましょう。ブラシで毛並みを優しく整えてもいいでしょう。汚れや毛並みを整えたら、遺体をダンボールなどの箱に移します。

箱の中には、新聞紙を敷いて保冷剤を入れておきましょう。そして、日光が当たらず、温度が低い場所に安置しておきます。上記を守らないと遺体の腐敗が進んでしまうため、守るようにしましょう。

ペット火葬する

火葬をするためには、ペット葬儀社に連絡をして、予約をします。予約の日になるまで、ペットに別れを済ませておきましょう。火葬方法は、ペット葬儀社によりますが、基本的には4つあります。

  • 合同火葬
  • 一任個別火葬
  • 立会い個別火葬
  • 訪問火葬

合同火葬の場合、他のペットの遺体と同時に火葬をするため、遺骨を返却できません。遺骨を返却したい場合は気をつけましょう。

好みの方法で供養する

ペットを火葬したあと、遺骨を受け取ったあとはお好みの方法で供養しましょう。ペットの遺骨の供養の仕方に厳格な決まりはありません。もし迷う場合は、ペットの性格や飼い主様の状況に合わせた供養方法を選択しましょう。

ペットの遺骨を処分する方法

ここからは、ペットの遺骨を供養する方法を詳しく説明していきます。現在は供養方法も多様化しているため、どういうやり方で供養するか迷うかもしれません。この記事では、6つのやり方を詳しく紹介しますので、参考にしてください。

共同墓地に埋葬

共同墓地とは、1匹ではなく複数匹のペットの遺骨と一緒に埋葬する墓地のことです。前述した、合同火葬を行った際もこの共同墓地に入ります。また、個別で火葬をした場合でも、遺骨を共同墓地に埋葬できます。

共同墓地なので、飼い主様が管理する必要がありません。墓地の管理は一任できる上に、墓地によっては永代供養してくれるのが大きなメリットです。埋葬にどうしてもお金がかけられない方などは、この埋葬方法を選ぶといいでしょう。

ただ、他のペットの遺骨と一緒に入るため、遺骨の返却ができません。自身のペットの遺骨だけを取り出して、個別の墓地に入れることもできないため、注意が必要です。

個別墓地に埋葬

ペットの遺骨も、人間と同様に個別墓地に埋葬することが可能です。個別墓地であれば、他のペットの遺骨は入りません。人間と同じように供養できるのが大きなメリットで、多頭飼育をしている場合は、同じ墓地に埋葬することもできます。

霊園によっては、墓地のデザインも決められるので、人間のようにしっかり供養したい方にはおすすめです。

ただし、共同墓地と違って費用がかかります。さらに、定期的なお墓の管理も必要なので、お墓参りやお墓掃除は欠かせないと言っていいでしょう。

土葬

土葬と言っても、ペットの遺体をそのまま埋めるのではなく、遺骨を埋めることを示します。遺骨を自宅の庭に埋めて、お墓を立てるのが一般的な土葬です。

土葬であれば共同墓地や個別墓地と比べて費用がかからない上に、いつでも管理やお参りができるメリットがあります。

ただ、遺骨を埋める際は気をつける点がいくつかあります。まず、骨壺に入ったまま入れないようにしましょう。骨壺のままだといずれ、遺骨にカビが生えてしまいます。カビが生えた場合、天日干しや再火葬が必要になります。

土葬する場合は、遺骨だけを埋めるようにしましょう。遺骨だけを埋めれば、長い年月をかけて自然に戻る「自然葬」も可能です。

散骨

散骨とは、遺骨を粉状にして、海や山林に撒く埋葬方法です。遺骨が手元に残らないため、注意が必要です。散骨自体は法律で禁止されていませんが、場所によっては近隣住民に迷惑がかかります。

ペットといっしょに入れるお墓を立てる

ペットも家族同然の扱いなので、中には一緒のお墓に入れたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。霊園によっては、ペット専用区画を設けてペットの遺骨の納骨できる場所もあります。

ペットと一緒のお墓を立てる場合、飼い主様の墓地を生前契約することになるため、終活の役割も果たします。しかし、ペットが最初に納骨するのが不可能な場合が多いため、注意が必要です。

手元供養

火葬したあと、遺骨を骨壺に入れたまま祭壇を作ったり、遺骨をペンダントなどのアクセサリーに入れたりする供養方法があり、そういった供養方法を「手元供養」といいます。他の供養方法と違って、費用が安く抑えられるのが特徴です。

祭壇として自宅に供養することで、いつでもお参りが可能です。ペットが亡くなった後も離れたくない方は、手元供養を検討してはいかがでしょうか。

骨壺や遺品はどう処分したらいい?

供養方法によっては、骨壺や遺品が不要になるかもしれません。処分する際は、基本的には不燃ごみとして処分して問題ありません。処分するのに抵抗がある場合は、お寺などでお焚き上げをしてもらいましょう。

ペットの遺骨を処分する際の注意点

ペットの遺骨を処分する際の注意点

ペットの遺体や遺骨は色々な方法で供養することができますが、いくつか注意点があります。注意点を踏まえないと、重大な事案になってしまいますので、遺体の供養や埋葬をする前にかならず確認しましょう。

自宅で勝手に遺体を火葬してはいけない

中には、ペットを自宅で火葬しようとする方もいらっしゃるかもしれません。しかし自宅で火葬してしまうと、違法になります。

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)第16条」で禁止されているためです。火葬する場合は、必ずペット葬儀業者に依頼しましょう。

遺骨の処分方法を考えて火葬する必要がある

ペットの遺体を火葬する際、遺骨が帰ってこない場合があるため注意が必要です。前述しましたが、火葬には合同火葬や個別火葬といった種類があります。

個別火葬であれば遺骨が飼い主様の手元に戻ってきますが、合同火葬の場合、他のペットと同時に火葬が行われるため、遺骨が返ってきません。そのため、遺骨を手元に残しておきたいと考えている方は注意しましょう。

ペットの火葬業者の選定が重要

何と言ってもペットの火葬業者の選定が大切です。業者によっては金額が大きく変動したり、希望に沿うプランがなかったりするでしょう。また、なかには詐欺業者も存在するため注意する必要があります。

訪問火葬のCOCOペットでは、飼い主様にあったプランをご提案します。人間の葬儀と同じ葬儀を執り行えるので、丁重に供養されたい場合はぜひご利用ください。

ペットの遺骨は色々な扱い方がある

ペットの遺骨は、様々な扱い方があります。ペットの遺骨の取り扱いについては特に法律などで決まっていないため、ペットにあう方法や飼い主様に合う方法を選びましょう。

ペットの遺骨の火葬方法や供養方法でお困りの際は、COCOペットにご連絡ください。無料で24時間365日受付を対応しております。

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