「ペットの火葬時間はどのくらいかかるの?」と疑問に思ってくれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ペットの火葬時間はペットの種類により異なります。中には2時間以上もかかるペットもいるため、予め火葬にかかる時間は把握しておくべきです。

本記事ではペット火葬にかかる時間や忙しい方におすすめの火葬プランについて解説いたします。多忙な方やペットの火葬時間を気にかけている方の参考になれば幸いです。

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火葬時間は種類により変動する

ペットの火葬時間は体重によって異なる

ペットの火葬時間は、ペットによって異なります。基本的に、体が大きく体重が重いペットの火葬時間は長くなる傾向にあります。同じ犬でも、小型犬なら40分程度、大型犬なら2時間程度と、種類によってかかる時間は異なるのです。

また、ペットに腹水や腫瘍などがある場合も、ない場合と比較して火葬時間が長くなることがあります。

ペットの体重別に、火葬にかかるおおよその時間をまとめました。

ペットの種類体重火葬時間目安
ハムスター、小鳥1kg前後20分程度
猫、ウサギ、チワワ3kg前後40分程度
柴犬、コーギー7kg~15kg1時間程度
ボーダー・コリー、シベリアンハスキー15kg~25kg1時間~1時間40分程度
ゴールデンレトリバー25kg以上1時間40分~2時間程度

火葬プランごとにかかる時間

火葬プランごとにかかる時間

ペット火葬にかかる時間は、火葬プランにより異なります。火葬の時間に制約やご希望のある方は、予め把握した上でプランを選択すると良いでしょう。

合同火葬プラン

合同火葬プランにかかる時間は約5〜15分ほどです。ご遺体のお渡しのみで完了するため、短時間で完了します。

合同火葬プランではご自宅や動物病院までスタッフがお伺いし、ご遺体をお預かりします。後ほど他のペットのご遺体と一緒に火葬するプランです。多忙でお時間を確保できない方や費用を抑えたい方にはおすすめできます。

しかし、合同火葬プランではご遺骨の返却ができません。ご自身で供養をする予定の方は、他の火葬プランを選択しましょう。

一任個別火葬プラン

一任個別火葬プランにかかる時間は、約30分です。ご遺体のお渡しから火葬の執り行いまでがプランに含まれています。

火葬の待ち時間やご収骨がないため、比較的短時間で完了するプランです。「ペットを丁寧に弔いたいけど、時間がない」という方に適しています。丁寧さと手軽さのバランスが取れた火葬プランと言えるでしょう。

立会い個別火葬プラン

立会い個別火葬プランは火葬にかかる時間に加えて、30分ほどの時間がかかります。前述した通り、火葬にかかる時間はペットの種類により異なります。最短でも20分、最長2時間以上かかるため、予め時間を見積もっておくことが重要です。

立会い個別火葬プランでは、ご遺体のお渡しからご収骨まで全て含まれます。最後のギリギリまで側で立ち会えるため、最も丁寧な弔い方として人気の火葬プランです。

ペットとのお別れの流れ

ペットとのお別れでかかるのは、火葬自体の時間だけではありません。大切なペットとお別れする具体的な流れについて説明します。

ご遺体を安置する

大切なペットが安らかに眠れるよう、楽な姿勢にしてあげます。死後硬直がはじまると、前後肢が突っ張ってしまうため、なるべく早めに行いましょう。

その後は背中やお腹に保冷剤を当てて、なるべく涼しい場所でペットシーツやタオルなどの上に寝かせてあげます。

葬儀スタッフとの打ち合わせ

心の準備がある程度整ったら、火葬の手配を行います。ペット葬儀のスタッフに連絡し、火葬の日時やプランを打ち合わせで決めていきます。供養までスタッフにお任せするプランや、すべてに立ち会うプランなどがあるため、ご自身とペットに最も合ったプランを選びましょう。

ご納棺・ご葬儀

棺にご遺体をご納棺します。お花やおやつを一緒に入れることもできます。ペットがさみしくないように、愛用していたおもちゃを入れてあげてもいいかもしれません。

ご納棺ができたら、ご葬儀を行います。愛するペットが安らかに旅立てるよう、感謝の気持ちを込めて見守ってあげましょう。

火葬

プランによって、合同もしくは個別で火葬を行います。葬儀会社によっては「思い出の場所で火葬したい」などの要望に応えてくれる場合もあります。

ご収骨

火葬を終えたら、ペットのお骨を骨壺におさめる「ご収骨」を行います。スタッフが収骨を行うプランと、ご家族にご収骨していただくプランがありますので、ご希望に合ったほうを選びます。

ご供養

ご供養の方法は、骨壺をご自宅に持ち帰って手元で供養する、ご自宅の庭にお墓を作って供養する、ペット霊園の納骨堂を利用するなど、さまざまな方法があります。ご自身に合っていて、大切なペットにも喜んでもらえると思える方法を選びましょう。

ペット火葬の待ち時間の過ごし方

ペット火葬の待ち時間の過ごし方

ペットのご遺体を火葬している間、どうするべきかわからない方も多くいらっしゃるでしょう。以下では待ち時間の過ごし方について3つご紹介します。

葬儀会場の待合室を利用する

葬儀会場に待合室がある場合は、待合室を利用できます。ペットとの思い出の写真などを眺めながら待つと良いでしょう。

火葬中は悲しい気持ちからどうしても暗くなってしまいがちです。あまり気負いせずに、出来るだけリラックスして待つことを心がけましょう。家族とペットの思い出について語り合うことも有効的です。

家の中で待つ

移動火葬車にて火葬を行なっている場合は、家の中で待機することもできます。普段過ごしている家であるため、比較的リラックスして待てるでしょう。火葬が完了したらスタッフがご連絡します。

もちろん最後まで近くで見守りたい方は、火葬車の周辺で待つことも可能です。予めスタッフに希望を伝えておくと、よりスムーズに対応してもらえるでしょう。

精進落としの食事を摂る

「精進落とし」とは、初七日法要や火葬終了後に親族や家族などお世話になった方に振る舞う食事のことです。「お斎(おとき」)や「お清め」とも呼ばれます。

元々は肉・魚を避けた料理でしたが、近年では寿司や刺身、中華など幅広い料理が食べられるようになりました。細かいルールは宗教により異なるため、会場やご自身の環境に合わせて準備すると良いでしょう。

時間がない方におすすめの火葬

自分とペットに合った火葬プランを選ぼう

前述した通り、ペット火葬にかかる時間はペットの種類により異なります。特に大型のペットの火葬は長時間に及ぶため、多忙な方には負担が過多です。

以下では時間がない方におすすめのペット火葬についてご紹介します。

訪問火葬を選択する

ペット霊園の火葬ではなく、移動火葬車による「訪問火葬」を選択しましょう。会場までの移動が省ける上に、待ち時間を家で過ごせるため時間を短縮できます。

特に大型のペットの場合は、会場までの移動だけでも大変です。重いご遺体の移動手段を考えなくて良い点もメリットとして挙げられます。

合同火葬や一任個別火葬を選択する

多忙な方は合同火葬や一任個別火葬を選択すると良いでしょう。火葬の完了まで待つ必要がないため、拘束時間は5〜30分と短時間です。

特に合同火葬の場合はご遺体のお渡しのみであるため、5〜15分で完了します。お忙しい方でもペットを丁寧に弔えます。多忙で悩んでいる方も、1度ペット火葬に相談してみましょう。最適なプランを提案してもらえます。

まとめ

今回はペット火葬にかかる時間や時間のない方におすすめの火葬プランについて解説いたしました。ペット火葬にかかる時間はペットの種類だけでなく、依頼する業者やプランにより大きく変わります。

ご自身のペット火葬にどのくらい時間がかかるかを把握した上で、プランを選択するとトラブルが起こりづらいでしょう。時間が取れない方は拘束時間の短い訪問火葬や合同火葬をご検討ください。

訪問火葬サービスのCOCOペットでは24時間365日、ペットの葬儀に関するご相談を受け付けています。

お見送りの際の火葬プランも、ペットの種類によって6,600円(税込)からさまざまなプランを提供しており、一般的な猫や小型犬であれば、17,600円(税込)から、中型犬であれば28,600円(税込)から、火葬方法やご供養の希望によってプランを選んでいただけます。

埼玉、東京(島しょ部除く)、千葉、神奈川、茨城エリアで最安を目指していますので、ペットのお見送りについてお考えの方は一度ご相談ください。

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