「ミニレッキスの寿命は何年?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論、ミニレッキスという、うさぎの寿命は7〜8年といわれています。
もちろん個体差や飼育環境による違いはありますが、うさぎの平均的な寿命といえるでしょう。
本記事ではミニレッキスの寿命に関する情報と併せて、寿命を延ばす方法をまとめております。ミニレッキスの特徴についても解説しているため、ぜひ参考にしてください。
目次
ミニレッキス(うさぎ)の平均寿命
ミニレッキスの平均寿命は、7~8年といわれています。他種のうさぎと比較した際、長くも短くもありません。
ただし、寿命については飼育方法や病気などに気をつけていれば長くなります。大切なペットだからこそ、飼育環境や体調管理などには十分注意しましょう。
なお、ミニレッキスの年齢は1歳を迎えた段階で、人間換算の20歳程度といわれています。
年齢別の区分けについては、以下を参考にしてください。
- ~1歳:成長期
- 1歳~4歳:維持期
- 4歳~7歳:中年期
- 7歳~:高齢期
そもそもミニレッキス(うさぎ)の特徴とは
ミニレッキスの飼育を検討しているなら、主な特徴について知っておく必要があります。
以下では、具体的なミニレッキスの特徴を解説します。
ミニレッキス(うさぎ)のサイズ
ミニレッキスは1.4〜2キロ程度の重量があり、体長は35cm程度となっています。
サイズとしては特段大きくなく、比較的飼育しやすい種類といえるでしょう。なお、一般的には1〜2キロの重量で30cm前後のうさぎは小型種に分類されます。
上記のことから、ミニレッキスは小型のうさぎと考えて問題ありません。
ミニレッキス(うさぎ)の性格
ミニレッキスは、人懐っこく、穏やかで甘えん坊な性格であるため、飼育をしやすい傾向があります。
また、性別ごとに性格が異なるのも特徴で、オスのほうが懐きやすいといわれています。
ただし、縄張り行動も強いため、注意しなければならないポイントもあり、飼う際は注意が必要でしょう。
ミニレッキス(うさぎ)のカラーバリエーション
ミニレッキスのカラーバリエーションは、大きく分けると以下の4種類となっています。
- ブラック
- ブルー
- チョコレート
- ライラックベース
上記の色をベースに複数色を持っている個体も多いです。また、いずれの毛色も光沢が美しい毛並みであり、手触りも滑らかな傾向にあります。
人気のある毛色は黒やチョコレートですが、珍しい色や模様などの個体が多いのもミニレッキスの特徴です。
見た目や手触りの良さなどにもこだわりたい人は、ミニレッキスの飼育を検討してみましょう。
ミニレッキス(うさぎ)の寿命を長くする方法とは
せっかくミニレッキスを飼育するなら、長く一緒に過ごしたいと考える飼い主様も多いでしょう。
以下ではミニレッキスの寿命を長くする方法を3つ解説します。
適温を維持させる
ミニレッキスを長生きさせたいのであれば、室内を適温で維持するように心がけましょう。
ミニレッキスの適温は約15〜25℃といわれており、寒くても暑くても体に負担がかかってしまいます。
特にミニレッキスは、体温調整を苦手としているため、直接日光が当たってしまう環境も避ける必要があります。
夏場は、冷房や冷却作用のあるアイテムやマットを敷き、熱がこもらないような対策が必要です。
反対に、冬場は暖房を活用して、ミニレッキスが凍えてしまわないように注意しましょう。
ストレスを軽減させる
ミニレッキスを長生きさせたい場合は、ストレスを軽減させてあげることも必要となります。
ミニレッキスに限らず、そもそもうさぎはストレスを感じやすい動物です。
特に人間が気にならない音や刺激などがストレスになってしまうケースは十分に考えられます。
さらに、懐いてもらうためにコミュニケーションを取るのも大切です。頭をなでたり褒めてあげたりすれば、うさぎも懐きやすくなります。
ただし、やりすぎると逆にストレスが溜まってしまう可能性もあるため、無理はさせないようにしましょう。
食事管理の徹底も行う
ミニレッキスを長生きさせたい場合は、食事管理も徹底する必要があります。できるだけ栄養価の高い餌を与えて、ミニレッキスの健康を維持してあげましょう。
食事の管理をしっかりと行えば、ミニレッキス特有の毛並みも美しく保てます。ただし、栄養価の高い餌を与えすぎてしまっては、肥満につながってしまうかもしれません。 食べ過ぎには注意して、ミニレッキスの体に負担がかからないように注意しましょう。
まとめ
今回はミニレッキスという、うさぎの寿命に関して解説しました。ミニレッキスの寿命は7〜8年が平均で、一般的なうさぎの寿命と比較しても大差ありません。
ただし、飼育環境や食事などによって、長生きを目指すことは十分に可能です。
室内の温度を適温に保ったり、ストレスを解消したりして、ミニレッキスに負担を掛けないようにしてあげましょう。
なお、ミニレッキスをどれだけ大切に飼育していても、いずれは亡くなってしまいます。火葬に関する悩みや疑問を抱えている際は、ぜひ一度COCOペットへお問い合わせください。