「ペットの火葬をしたいけど、仕事の都合上、火葬場まで行けないかもしれない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ペットの訪問火葬であれば、火葬場に行く必要はありません。

本記事では、ペットの訪問火葬の流れやメリット、注意点について解説します。ペットを供養するひとつの方法として、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ペットの訪問火葬とは

ペットの訪問火葬とは

訪問火葬は、ペットの火葬を行うための設備が搭載された火葬車が、ご自宅まで訪問し、安全な場所で火葬を行います。

ペットが亡くなった際に、ご自宅や近隣のご迷惑にならない場所で、ご希望の日時に火葬を行うことが可能です。

また、ペットの火葬を時間に制約されることなく、飼い主様のご希望に合わせて行えます。

火葬場までの移動が困難なご家族様がいたり、仕事で時間が取りにくかったりという飼い主様に便利なサービスです。

訪問火葬について今すぐ知りたいという方は、火葬業者に直接聞くのが確実です。訪問火葬サービスのCOCOペットでは、24時間365日、ペットの葬儀に関するご相談を受け付けています。

埼玉、東京(島しょ部除く)、千葉、神奈川、茨城エリアで最安を目指していますので、ペットのお見送りについてお考えの方は一度ご相談ください。

COCOペットの無料相談(24時間365日受付)はこちらから

COCOペットの訪問火葬プランについてはこちらから

ペットの訪問火葬の種類

ペットの訪問火葬の種類

ペットの訪問火葬には、大きく分けて出張火葬と取引火葬の2種類があります。火葬の特徴を踏まえて、飼い主様の状況に合った方法を選んでください。

ペット専用の火葬車で出張火葬

出張火葬は、専用の火葬車が飼い主様のご自宅や指定された場所に訪問し、ペットの火葬を行います。

長い時間一緒に過ごした自宅でお別れしたい方や、遠くの火葬場まで足を運ぶのが難しいという方に選ばれる方法です。

設備を整え、条件をクリアしたものが火葬車として認められるため、火葬の火力が弱かったり、お骨上げができなかったりといったことはありません。

また、ペット専用の火葬者は火葬炉を搭載している特殊車両により、臭いや煙が発生しにくい構造です。そのため、安全かつ環境に配慮した火葬が行われます。

ペットのご遺体を引き取り火葬する取引火葬

取引火葬とは、火葬業者がペットのご遺体を引き取り、別の場所で火葬する方法です。丁寧に火葬が行われ、ご返骨もされます。

ご自宅周辺で火葬が困難な場合や、火葬場に出向けない飼い主様におすすめの火葬方法です。

ペットの訪問火葬の料金

ペットの訪問火葬の料金

人間の葬儀は、お通夜や告別式などと火葬の費用を合わせると高額になるイメージがあります。

しかし、ペット葬儀ではお通夜を行う風習があまりないため、葬儀の費用はほとんど火葬にかかる費用です。

以下でCOCOペットの葬儀プラン(税込)を例に説明します。

合同火葬一任個別火葬立会い個別火葬お花で送る
ペット火葬
極小動物
おおむね10cm未満
6,600円16,500円18,700円51,700円
小動物
(2kg未満)
14,300円20,900円23,100円56,100円
うさぎ
(2〜5kgまで)
17,600円24,200円27,500円60,500円
猫・小型犬A
(2〜5kgまで)
17,600円24,200円27,500円60,500円
猫・小型犬B
(5〜10kgまで)
22,000円29,700円31,900円64,900円
小型犬・中型犬
(10〜15kg)
28,600円35,200円37,400円70,400円
中型犬・大型犬
(15〜20kg)
34,100円41,800円44,000円77,000円
大型犬
(20〜25kg)
40,700円47,300円49,500円82,500円
特大犬A
(25〜30kgまで)
47,300円55,000円57,200円90,200円
特大犬B
(30〜35kgまで)
55,000円61,600円64,900円97,900円
特大犬C
(35〜40kgまで)
62,700円69,300円71,500円104,500円

ペット火葬の費用は、プランにより大きく異なります。

合同火葬は最も安価ですが、一任個別火葬や立会い個別火葬はご遺骨をご返骨したり、家族で火葬を見守ったりできるなどのメリットがあります。

そのため、ペットをどのようにお見送りしたいかにより、プランを選ぶことが大切です。ペットの火葬プラン別の費用に関しては下記の記事を参考にしてください。

参考記事:ペットの葬儀いくらかかるの?相場や費用をわかりやすく解説

訪問火葬の流れ

訪問火葬の流れ

初めてペットの訪問火葬を依頼する場合、具体的な流れがわからなければ当日どうするべきか不安になりますよね。

実際にペットの訪問火葬サービスを利用した場合、以下の流れで火葬されます。

ご自宅までセレモニースタッフが訪問

希望する日時や場所などを火葬業者にネットや電話で伝えると、予約した日時にセレモニースタッフがご自宅に訪問します。

セレモニースタッフは火葬車で訪問し、火葬をします。

ペットの火葬を依頼してから訪問してもらうまでの間は、適切な方法でペットのご遺体を安置しましょう。

料金のお支払い

セレモニースタッフの到着後、ご納棺の前にお支払いを済ませることが一般的です。後払いの場合は、火葬後に支払うことになります。

火葬業者によりますが、火葬した後に追加料金が発生する可能性もあり、トラブルに発展することもあるため事前に確認が必要です。

訪問火葬の相場は体重10kgのペットで15,000〜30,000円です。費用を抑えたい場合は、複数の火葬業者から見積もりを取った後にプランを選択しましょう。

最後のお別れをしてご納棺

ペットとの最後のお別れセレモニーを執り行います。

ご納棺されたペットのご遺体は、人間の火葬と同じように生花で飾られ、最後のお別れを行うでしょう。

ペットのご遺体との最後のお別れの時間となるため、悔いが残らないようしっかり想いを伝えてあげるとペットも喜ぶはずです。

火葬を行う

ペットのご遺体を火葬車に運び、静かな環境で火葬が実施されます。火葬は可能な限りご自宅周辺や思い出の土地で行われます。

火葬時間はペットのサイズにより異なりますが、1時間~1時間半程度です。ペット火葬中は、自宅で待つこともできます。

お骨上げ

ペットの火葬が終了した後、お骨上げが行われます。プランにより、業者がお骨上げを行う場合と、飼い主様がご家族でお骨上げを行う場合があります。希望やご家族の状況に合わせて選択しましょう。

また、立会い個別火葬の際に、飼い主様自身でお骨上げを行う場合、いざペットのお骨を目の前にするとお骨上げがつらいと感じる方もいらっしゃいます。

万が一、お骨上げがつらくてできない場合は、近くのスタッフに伝えればスタッフが代わりに行なってくれます。そのため、無理はせずにスタッフにつらいことを伝えましょう。

ご返骨

火葬やお骨上げの終了後、ご返骨が行われます。ご返骨の後、お骨を骨壷に入れて自宅で保管するか、納骨や埋葬の手続きを行いましょう。

ペットの訪問火葬前の安置方法

ペットの訪問火葬前の安置方法

訪問火葬では、自宅に火葬車が来てくれるため、ペットを適切に安置する必要があります。

正しく安置しておかなければ火葬にも影響があり、きれいな状態でお別れすることが困難となるでしょう。以下で安置方法について説明します。

ペットの火葬前に準備しておくと良いもの

ペットが亡くなったら、火葬する前に心を込めてお別れをしましょう。お通夜や火葬セットは必要ありませんが、ご自宅にあるもので、ペットとの最後の時間を大切に過ごせます。

火葬前に安置するために以下のものを準備しておきましょう。

  • 段ボール
  • 新聞紙
  • バスタオル
  • シーツ
  • 保冷剤
  • ビニール袋
  • 線香
  • ローソク

ペットの火葬前にご遺体を安楽な姿勢に整える

ペットが亡くなったら、死後硬直により足が伸びきってしまうことがあります。

手足が伸び切った状態で死後硬直してしまうと、棺に入れることができなかったり、うまく火葬炉に入れられなかったりして、火葬が難しくなる場合が考えられます。

そのため、棺に収まるように、死後硬直が始まる前に足を胸の方へやさしく折り曲げてあげましょう。

また、ご遺体の体勢を整える際に、目や口が開いている場合はそっと目を閉じてあげてください。ご遺体の体勢は、ペットが眠っているときに近い体勢に整えてあげるといいでしょう。

ペットの火葬前にご遺体をきれいにする

亡くなってからペットのご遺体から体液が滲み出る場合があります。あらかじめシートを敷いて、その上に安置しておきましょう。

また、口や閘門付近をガーゼで拭き取ってご遺体が濡れないようにしてください。ご遺体が濡れると腐敗が進行しやすくなります。

暑い季節もご遺体の傷みが早くなるため、保冷剤をタオルに包んで頭やお腹にあたるように置きましょう。

保冷剤や氷を直接ご遺体に当ててしまうと、水滴がご遺体につき、水滴がついた部分から腐敗が進みます。そのため、必ずタオルやガーゼに包んで当て、こまめに様子を見ることが重要です。

納棺後は、使用したタオル類をビニール袋に入れて処分してください。

ペットの火葬前に棺へご遺体を納棺する

ペットのご遺体を棺に納めて、生前愛用していたものを一緒に入れましょう。

また、ご遺体を綺麗に整えて、元気だった頃の写真を飾ったり、棺の下にビニールを敷き、好物をお供えしてあげたりしてください。そして、ご遺体を安らかに眠らせてあげてください。

ペットの訪問火葬のメリット

ペットの訪問火葬のメリット

ペットの訪問火葬は4つのメリットがあります。以下でメリットについて解説します。

火葬施設や霊園まで足を運ばなくて良い

訪問火葬は飼い主様のご希望の場所で火葬が行える便利なサービスです。そのため、ご高齢者や足の不自由な方でも、ペットの火葬を見送れます。

一般的な火葬の場合、ペット火葬を予約した時間までに火葬場に向かい、火葬後に帰宅するという流れです。

訪問火葬以外の火葬方法は、わざわざ火葬場まで足を運ぶ必要があるため、飼い主様に負担がかかりやすいです。

移動や手続きにかかる負担を軽減でき、ペットとのお別れの時間を後悔なく過ごせるでしょう。

ほとんどの訪問火葬の業者が24時間対応している

多くのペット霊園は夜には閉園します。急にペットが亡くなってしまった場合、昼間は仕事の都合により時間的な制約もあるかもしれません。

また、夏場であれば、ご遺体を冷却していても安置できる期間には限りがあるため、ご家族のスケジュールが合うまで待つことすらも難しくなります。

しかし、ほとんどの訪問火葬業者は夜間にも対応しており、迅速な対応が期待できます。

24時間対応の業者も多く、飼い主様の都合が良い時間帯にペットの火葬を行うことが可能です。

ペットとの思い出の場所で火葬できる

思い出の場所でペットとお別れしたい飼い主様もいらっしゃるかと思います。訪問火葬は希望の場所まで移動してペットの火葬ができます。

後のトラブルにつながらないよう火葬場所は考慮する必要がありますが、訪問火葬の業者はペットとのお別れを悔いなく迎えられるようサポートしてくれるでしょう。

費用を抑えられる

ペット移動火葬車で火葬が実施される訪問火葬は、ペット霊園で行われる火葬と比べると費用が抑えられます。

ただし、ペット火葬の価格はペットのサイズや種類により異なり、サイズが大きければ大きいほど値段も高くなります。

ペット火葬業者の火葬プランによっても値段は異なるため、事前に確認しておきましょう。

ペットの訪問火葬のデメリット

ペットの訪問火葬のデメリット

ペットの訪問火葬はメリットも多いですが、気を付けるべき点が4つあります。万が一のトラブルを防ぐため、以下に注意してください。

納骨や埋葬は自分でする必要がある

訪問火葬のサービスは、お骨上げやご返骨まで含みますが、後の段取りは飼い主様ご自身で行う場合があります。納骨や埋葬に関する手続きは、飼い主様の意向や希望により異なります。

ペット霊園やご自宅で保管など豊富な選択肢がありますが、選択と手続きは飼い主様ご自身で行いましょう。

火葬場所の確保が必要である

火葬場所を検討する際、近隣の迷惑にならない広い場所に目星をつけておきましょう。

思い出のある場所であっても、公共のスペースで火葬を行うと、他の方に迷惑をかける可能性があります。

火葬場所は、法律や地域のルールを確認し、適切な場所を選択することが大切です。どんな場所で火葬すれば良いかわからない場合は、火葬業者に相談してみましょう。

天候により火葬が中止になる場合がある

訪問火葬は屋外で行うことを想定しています。雨天時には、火葬炉の火が消えてしまう可能性があるため、火葬が中断されるかもしれません。

また、雨が降ると火葬炉の温度が下がり、火葬に時間がかかることもあります。状況により、駐車場に屋根があると雨天でも問題なく訪問火葬を行えます。

しかし、基本的には天候の影響を受けやすいことが、訪問火葬のデメリットといえるでしょう。

雨天時には、ペット霊園で行う場合と同等のサービスを提供できない可能性があることは否めません。訪問火葬を利用される場合は事前に天候を確認し、万全の準備をしておきましょう。

サイズにより対応していないことがある

ペットの訪問火葬の場合は、車のサイズの都合上火葬できるペットのサイズに限りがあります。

超大型犬や小さすぎる生き物の火葬は、火の調節が難しく、移動火葬車の火葬炉では適応できないことも珍しくありません。

そのため、ペットの訪問火葬を依頼する際は、事前にペットの火葬が対象となっているか確認しておきましょう。

ペットの訪問火葬の選び方

ペットの訪問火葬の選び方

近年、ペットの訪問火葬は需要があり、訪問火葬を実施する火葬業者も増えつつあります。

しかし、火葬するにあたり、資格などは必要ないため、未経験で実績のない悪徳業者が紛れ込んでいる可能性が考えられます。

大切なペットとのお別れで悪徳業者に依頼してしまうと、悲しい結果を招くことになるでしょう。

トラブルを防ぐためにも、ペット訪問火葬を選ぶ際は以下のポイントに気をつけてください。

口コミや評判がいいか

ペットの訪問火葬業者を選ぶ際は、口コミやレビューなどで評判を確認しておきましょう。

口コミは公式サイトやGoogleマップの評価、XやInstagramなどのSNSから実際に火葬業者を利用した人の感想が見られます。

コメントの中に「丁寧だった」「満足した」などの感想や火葬中のできごとが具体的に書かれていると良い判断材料になるでしょう。

火葬業者のなかには、知名度によりレビューが少ない場合もあるため、公式サイトがあるか、公式サイトに住所が記載されているかどうかも確認してください。

しかし、あくまでの口コミは利用者の主観で書かれているため、すべての情報が正しいとは限りません。そのため、口コミは参考程度に確認するようにしましょう。

予算以内にペット火葬できるか

火葬業者に訪問火葬を依頼する際は、予算以内にペット火葬ができるか確認しましょう。公式サイトを確認すると料金プランが確認でき、適正価格であるかどうかを確かめられます。

予算を相談する際に見積書を制作してもらうことも重要です。また、後払いの場合はオプションにより追加料金が発生しないかどうかを確認しておきましょう。

火葬実績があるか

ペット火葬業者を選ぶ際は、火葬実績が豊富かどうかも注目しましょう。

創業してから間もなく、実績が少ない火葬業者よりも実績が豊富の火葬業者のほうがペット火葬の流れを理解しており、安心感があります。

実績が少ないペット火葬業者に依頼してしまうと、火葬に慣れていないことにより火葬に失敗してしまいトラブルに発展する可能性があります。

トラブルを避けるためにも、事前に創業年数や実績を公式サイトで確認しておきましょう。

団体に加盟しているか

ペット火葬に法律はありませんが、「全国ペット霊園協会」や「日本動物葬儀霊園協会」などペット供養に関する団体があります。

ペット火葬業者を選ぶ際は、ペット火葬に関する団体に加盟している業者を選ぶと安心です。

ペット火葬業者が団体に加盟しているかどうかは、大抵の場合、公式サイトに記載されています。

訪問火葬の場合は「日本ペット訪問火葬協会」という団体に加盟しているとより安心して依頼できるでしょう。

火葬業者選びに困っている方は、ペット供養や動物福祉などの団体に加盟しているかどうかを確認することをおすすめします。

スタッフの対応がいいか

ペット火葬業者を選ぶ際は、事前に電話やメールで問い合わせしてスタッフの対応が良いか確認することも一つの判断材料です。

気になるポイントやペット火葬にあたり不安なこと、困っていること、申込みの際のスタッフの対応に注目してください。

スタッフの対応が悪い場合、大切なペットの葬儀で悲しい結果を招く可能性があります。悲しい結果を避けるためにも、スタッフが飼い主様に寄り添ってくれるかどうかの確認が大切です。

ペットの訪問火葬で実際に起こったトラブル

ペットの訪問火葬で実際に起こったトラブル

ペットの訪問火葬には悪徳業者が紛れ込んでおり、実際にトラブルが発生したケースがあります。

万が一のトラブルにも対応できるように、以下では事例を紹介します。

悪徳業者によるトラブル

ペットの訪問火葬業者を依頼する際に、悪徳業者に依頼してトラブルが発生するケースがあります。

たとえば、ペット火葬で提示されていた金額からオプションが追加して高額請求されたり、火葬の際の温度調節に失敗してお骨がきれいに残らなかったりなどの事例が報告されています。

また、ご遺体を火葬せずに山に捨てていたという悲しい事件も存在するのです。悲しい事件やトラブルを防ぐためにも、事前に火葬業者の公式サイトや見積書などは必ず確認してください。

近隣住民とのトラブル

訪問火葬は近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。

基本的にペット火葬車から煙や臭いは発生しない仕組みとなっていますが、自宅付近で火葬すると臭いや煙が発生していなくてもトラブルに発展することが考えられます。

訪問火葬は自宅付近まで来て火葬してくれるため、時間帯により近隣住民も火葬の様子を目にすることがあるでしょう。

近隣住民の中には、目に見える場所でペットが火葬されていることに嫌悪感を抱く方もおり、最悪の場合はクレームを入れられてしまうこともあります。そのため、訪問火葬を依頼する際は、近隣住民にも配慮して場所を選びましょう。

ペットの訪問火葬以外の3つの火葬方法

ペットの訪問火葬以外の3つの火葬方法

ペット火葬は訪問火葬以外にも3つの火葬方法があります。

訪問火葬以外の選択肢を考えるためにも、事前にペット火葬の種類について理解しておきましょう。

合同火葬

合同火葬は、複数のペットと一緒に火葬する方法です。他のペットと火葬することから他の火葬プランと比較しても費用は安い傾向にあります。

COCOペットの合同火葬の費用は以下のとおりです。

ペットの種類とサイズ費用(税込)
極小動物(約10cm位)6,600円
小動物(2kg未満)14,300円
うさぎ(2〜5kg)17,600円
猫・小型犬A(2〜5kg)17,600円
猫・小型犬B(5〜10kg)22,000円
小・中型犬(10〜15kg)28,600円
中・大型犬(15〜20kg)34,100円
大型犬(20〜25kg)40,700円
特大犬A(25〜30kg)47,300円
特大犬B(30〜35kg)55,000円
特大犬C(35〜40kg)62,700円

合同火葬は、他のペットとお骨が混ざることからお骨上げと返骨が行われません。火葬後は、他のペットのご遺骨と一緒に合同墓地に埋葬されます。天国でもペットに楽しく過ごしてもらいたいとお考えの方に合同火葬がおすすめです。

一任個別火葬

一任個別火葬は、ペットのご遺体を預けてから火葬やお骨上げをすべてスタッフに一任する方法です。

合同火葬とは異なり単体での火葬のため、合同火葬と比べると少し値段は上がります。COCOペットでの一任個別火葬の費用は以下のとおりです。

ペットの種類とサイズ費用(税込)
極小動物(約10cm位)16,500円
小動物(2kg未満)20,900円
うさぎ(2〜5kg)24,200円
猫・小型犬A(2〜5kg)24,200円
猫・小型犬B(5〜10kg)29,700円
小・中型犬(10〜15kg)35,200円
中・大型犬(15〜20kg)41,800円
大型犬(20〜25kg)47,300円
特大犬A(25〜30kg)55,000円
特大犬B(30〜35kg)61,600円
特大犬C(35〜40kg)69,300円

一任個別火葬は、すべてスタッフに任せる方法のため火葬の立会いやお骨上げを飼い主様自身で行うことはできません。

ペットのご遺体が火葬されるところを見るのはつらいけれど、しっかり火葬してあげたいとお考えの飼い主様に一任個別火葬がおすすめです。

立会い個別火葬

立会い個別火葬は、ペットの火葬に立会い、飼い主様によりお骨上げしてあげられるプランです。

他の火葬方法と比べると費用は高いですが、手厚いサービスによりペットとお別れができます。COCOペットでの立会い個別火葬の費用は以下のとおりです。

ペットの種類とサイズ費用(税込)
極小動物(約10cm位)18,700円
小動物(2kg未満)23,100円
うさぎ(2〜5kg)27,500円
猫・小型犬A(2〜5kg)27,500円
猫・小型犬B(5〜10kg)31,900円
小・中型犬(10〜15kg)37,400円
中・大型犬(15〜20kg)44,000円
大型犬(20〜25kg)49,500円
特大犬A(25〜30kg)57,200円
特大犬B(30〜35kg)64,900円
特大犬C(35〜40kg)71,500円

ペットのご遺体と最後まで一緒にいてあげられるプランのため、火葬中も側にいてあげたい、火葬後は自らお骨上げしてあげたいとお考えの方に立会い個別火葬がおすすめです。

訪問火葬以外で個人でもできる2つの葬送方法

訪問火葬以外で個人でもできる2つの葬送方法

ペットを葬送する場合、基本的には火葬が行われますが、ご自身で行ってあげたいとお考えの飼い主様もいらっしゃるでしょう。

個人で火葬することは法律違反となる貯めできませんが、個人でも葬送してあげられる方法は2つあります。

土葬

自宅の庭や許可された場所での土葬であれば、個人でも行えます。

しかし、ペットの土葬にもルールがあり、私有地以外の場所で勝手に土葬してしまうと、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、または両方に課せられる場合があります。

そのため、土葬する際は必ず私有地で行いましょう。また、ペットを土葬しても土のなかではご遺体の腐敗が進み、菌が繁殖します。

水源近くや畑付近に土葬してしまうと水質汚染や土壌汚染となり、近隣に迷惑をかけるため、隣の家と一定の距離を保てる場所で土葬してください。

土葬の手順は以下のとおりです。

  1. 穴を深く掘る
  2. 石灰を敷く
  3. ご遺体をタオルで包んで穴に置く
  4. ご遺体に石灰を撒く
  5. 土をかける
  6. モニュメントを置く

モニュメントや石碑などは必須ではありませんが、目印があれば的確に手を合わせてあげられるためおすすめでしょう。

プランター葬

プランター葬は、私有地がなくてもプランターがあれば、土葬と同じようにペットを土に還してあげられる方法です。

プランター葬は、主にハムスターや小鳥などの小動物に適しています。プランター葬の手順は以下のとおりです。

  1. プランターの底穴にネットを敷く
  2. そこが見えなくなるまで底石を敷く
  3. 園芸用の土と腐葉土を混ぜ、プランターの3分の1まで敷く
  4. ご遺体を寝かせて腐葉土と肥料を被せる
  5. 植物を植える場合は、ご遺体を傷つけないようにネットを敷く

ご遺体が早く土に変えるようにするためにも、土は園芸用と腐葉土を混ぜて使用することをおすすめでします。

また、風や雨の影響を受けないようにするためにも、深さに余裕を持って土を被せるといいでしょう。

ペットの訪問火葬後の供養方法

ペットの訪問火葬後の供養方法

ペットを火葬した後は、基本的にお骨を供養します。しかし、供養方法にも種類があるため、飼い主様やペットに合う方法を選ぶことが重要です。

以下では、ペットのご遺骨の供養方法について解説します。

手元供養

手元供養は、ご遺骨を骨壺に入れて手元に置き、自宅で供養する方法です。手元供養の場合、ペット用の仏壇や祭壇を用意し、遺影を飾るだけで手を合わせてあげられるスペースを作れます。

手元供養は、いつまでもペットのそばにいてあげられる方法ですが、正しい場所で管理しなければカビが生える可能性があります。

ご遺骨にカビが生えないようにするためにも、除湿剤を入れて、日当たりのいい場所に保管するようにしてください。

お寺に納骨

ご遺骨を供養する方法の一つとして、お寺への納骨が挙げられます。お寺で納骨する場合、場所によっては毎日住職により読経してもらえることもあります。

お寺で葬儀を行い供養する場合は、お布施が必要かもしれないと心配に思う方もいらっしゃるでしょう。

気持ちとしてお布施を手渡す飼い主様もいらっしゃいますが、一般的にはプランに含まれているため事前に確認しておくことをおすすめします。

ペット霊園に納骨

ペット霊園での納骨は、個別墓、合同供養塔、納骨堂などが挙げられます。お寺が運営するペット火葬の場合は、合同墓地のみであることが多く、永代供養もついていることが一般的です。

永代供養がある場合、お墓の管理をペット霊園で行ってもらえるため、定期的に管理できない飼い主様や、後継ぎがいない飼い主様にもおすすめです。

埋骨

埋骨とは、ペット火葬後にご遺骨を土に埋める方法です。費用はかかりませんが、基本的に私有地を持つ飼い主様のみができる供養方法です。

ご遺骨を埋める場合、土葬よりも悪影響は少ないですが、臭いや菌が発生する場合があります。臭いや菌が発生してしまうと、近隣に迷惑をかける可能性があるため注意が必要です。

また、引っ越しの予定がある場合、再びご遺骨を掘り返して一緒につれていかなければいけません。

散骨

散骨は、ペットのご遺骨を粉状に粉骨してから海や山に撒く方法です。

ただし、ご遺骨をどこでも撒けるというわけではなく、散骨が許可されている場所に撒かなければいけません。

また、散骨の際は、必ず粉骨する必要があります。もし、ご遺骨をそのままの状態で散骨してしまうと、人間の骨と勘違いされてトラブルの原因となる可能性が考えられます。

粉骨はご自身でもできますが、ご遺骨を砕くことに抵抗がある方は業者に依頼して粉骨してもらいましょう。

また、完全に手元からお骨を手放すのはさみしいと感じる場合、お骨の一部を残しておく分骨を行ったうえで散骨することをおすすめします。

犬が亡くなった場合は死亡届を提出する

犬が亡くなった場合は死亡届を提出する

犬が亡くなった場合は、30日以内に死亡届を提出しましょう。一般的に、犬を飼う際はお住まいの市区町村に「犬の登録」をしなければいけません。狂犬病予防のために、法律により義務付けられているからです。

そのため、死亡した際も死亡届を提出しなければ、登録が抹消できないため、毎年狂犬病予防注射に関するお知らせが届きます。

また、死亡届を提出しなければ、20万円以下の罰金を課せられるケースもあるため、どれだけ落ち込んでいて冷静に判断できない場合でも、忘れずに提出してください。

ペットの訪問火葬車の需要について

近年、ペット火葬場は反対運動や市町村条例などにより建設しにくくなっていることが現実です。そのため、民間のペット葬儀社がペットの火葬を担うケースが増えています。

ペット葬儀社は、火葬場を運営するだけではなく、訪問ペット火葬車のサービスも提供していることがあります。

火葬場と訪問ペット火葬車のどちらが良いかは、ご家族様の考えにより異なるでしょう。ペットのお見送りを後悔しないようにどの火葬プランにするか話し合いましょう。

COCOペットでも訪問火葬に対応しており、自宅やペットとの思い出の場所で火葬が行えるよう努めております。

24時間365日ご相談に対応しており、深夜や早朝のご予約も可能です。

COCOペットの無料相談(24時間365日受付)はこちらから

COCOペットの訪問火葬プランについてはこちらから

火葬場に行けない場合は訪問火葬を利用しよう

火葬場に行けない場合は訪問火葬を利用しよう

火葬場に行けない状況でも、飼っていたペットをきちんと供養したいですよね。何らかの理由で火葬場へ足を運べない場合、訪問火葬はおすすめのサービスです。

24時間火葬を受け付けている業者も多く、急な場合や深夜でも対応してくれます。周辺環境にもよりますが、ペットとの思い出深い場所で火葬を行うこともできます。

COCOペットでは、火葬車を利用した個別火葬を提供しており、飼い主様のご希望にできる限り対応させていただきます。

お見送りの際の火葬プランも、ペットの種類によって6,600円(税込)から豊富なプランを提供していることが特徴です。

一般的な猫や小型犬であれば、17,600円(税込)から、中型犬であれば28,600円(税込)から、火葬方法やご供養の希望によってプランを選んでいただけます。

埼玉、東京(島しょ部除く)、千葉、神奈川、茨城エリアで最安を目指していますので、ペットのお見送りについてお考えの方は一度ご相談ください。

COCOペットの無料相談(24時間365日受付)はこちらから

COCOペットの訪問火葬プランについてはこちらから