供養を検討する中で「猫も永代供養ができる?」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。大切な家族である猫が亡くなってしまったときの供養方法は複数あります。
当記事では、猫を永代供養する方法やタイミングについて解説します。また、猫を永代供養するタイミングや流れ、費用相場も紹介するので、猫の供養方法を検討する際に参考にしていただけます。
今すぐ知りたいという方は、依頼する予定のペット火葬業者に確認することです。
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目次
猫の永代供養とは
猫の永代供養とは、飼い主様に代わり、ペット霊園や寺院が長期的にお墓の管理や供養を続ける方法です。飼い主様がお参りできなくなったとしても、永代供養であれば管理・供養は継続されるため、安心して家族である猫の供養を任せられます。
永代供養は長期的にお墓の管理・供養がされますが、一定期間が経過すると合祀されることもあります。永代供養を申し込む前に、契約期間を確認しましょう。
猫の永代供養の種類
猫の永代供養には複数の方法があります。以下では、猫の永代供養に代表的な4種類を解説します。永代供養する際の選択肢となるため、参考にしてください。
個別のお墓
個別のお墓で猫の永代供養ができます。猫専用のお墓で供養するため、手厚く供養できるのがメリットです。ペット霊園や寺院によっては、月命日やお盆・お彼岸などの法要時に供養をおこなってもらえます。
一方、個別のお墓を設ける場合、費用が高くなることがデメリットといえるでしょう。
共同のお墓
共同のお墓で猫の永代供養ができます。共同のお墓による供養は、ひとつのお墓に対して複数のペットの骨壺を収めて供養する集合型と、複数のペットの遺骨を一緒に埋葬する合祀型などがあります。
共同のお墓は費用が安くすむのがメリットです。合祀型の場合、遺骨を移すことはできないため注意が必要です。
納骨堂
納骨堂でも猫の永代供養が可能です。納骨堂とは、屋内に遺骨を入れた骨壺を収める専用施設です。天候が悪くてもお参りできるのと、費用も安くすむのがメリットといえるでしょう。
納骨堂での供養は、一定年数が経過すると合祀施設に遺骨が移されて永代供養されることもあるため、事前に確認しておきましょう。
人と一緒のお墓
人と一緒のお墓でも猫の永代供養が可能です。猫の永代供養に対応する寺院は増えてきていますが、まだ数は少なく限定的です。人と一緒に手厚く供養できるのがメリットといえます。
人と一緒のお墓で猫を供養する場合には、家族の理解が必須です。後でトラブルにならないよう、家族内での話し合いは十分におこないましょう。
猫を永代供養するタイミング
以下では、永代供養するおすすめのふたつのタイミングについて解説します。猫と飼い主様にとって適切な永代供養のタイミングを検討する参考にしてください。
火葬した直後
猫を火葬した直後が永代供養するおすすめのタイミングです。ペットの葬儀専門業者であればペット霊園などと連携していることが多く、火葬場を併設したペット霊園もあるため、火葬から納骨までをスムーズにおこなえるでしょう。
また、火葬と納骨がセットになったプランもあるため、費用を安くすませることも可能です。そのため、割安感と納骨のスムーズさを求める飼い主様におすすめのタイミングです。
手元供養を十分した後
猫を手元で十分に供養した後もおすすめのタイミングです。手元供養を十分におこなうことで、飼い主様の気持ちの整理ができるでしょう。
また、手元供養の間に、納得した形の供養方法を検討することも可能です。そのため、手元供養を十分した後であれば、猫を安心して送り出すことができるでしょう。
猫の手元供養を家族に頼めず、気持ちの整理ができてから納得した方法で供養してあげたい飼い主様におすすめのタイミングです。
猫を永代供養するまでの流れ
猫がお亡くなりになってから永代供養するまでの流れを解説します。流れを把握することで、永代供養の詳細を理解していきましょう。
亡くなった猫を火葬する
大切な家族である猫がお亡くなりになってしまった場合、永代供養するためにも猫を火葬しなければなりません。猫の火葬に対応しているペット専用の葬儀会社やペット霊園に連絡し、猫の火葬を依頼しましょう。
ペット専用の葬儀会社に火葬を依頼する場合、以下の火葬方法があります。
種類 | 内容 |
---|---|
合同火葬 | 他のペットと一緒に火葬する方法 |
一任個別火葬 | 葬儀会社に火葬を一任し、遺骨を受け取る方法 |
立会い個別火葬 | 火葬に立会い、お骨上げまで一緒におこない遺骨を受け取る方法 |
各火葬方法の特徴を理解し、最適な火葬方法を選択しましょう。
猫の遺骨を納骨する
火葬後は遺骨をペット霊園や納骨堂などに納骨して永代供養をおこないます。納骨前に遺骨を家に持ち帰り、仏具などを用いて手元供養をおこなうことも可能です。飼い主様にとって適切なタイミングで納骨をおこないましょう。
猫の永代供養にかかる費用相場
猫の永代供養には費用がかかります。以下では、火葬とお墓にかかる費用相場について紹介します。永代供養を検討する際の参考にしてください。
火葬にかかる費用
猫を火葬するにも費用がかかります。そこで、ペット葬儀の専門業者であるCOCOペットの料金を参考に、合同火葬・一任個別火葬・立会い個別火葬の料金相場を以下の表にまとめました。
火葬方法 | 費用相場 |
---|---|
合同火葬 | 16,000~20,000円 |
一任個別火葬 | 22,000~27,000円 |
立会い個別火葬 | 25,000~29,000円 |
費用は火葬する猫の大きさや業者によって異なります。実際の料金は火葬を依頼する業者に確認しましょう。
お墓にかかる費用
永代供養するためのお墓にも費用がかかります。
埋葬方法 | 費用相場 |
---|---|
個別のお墓 | 100,000円~ |
共同のお墓 | 5,000円~ |
納骨堂 | 10,000円~ |
人と一緒のお墓 | 1,000,000円~ |
上記は最低限かかる費用相場です。ペット霊園や寺院などの施設によって、またはお墓のグレードによって費用は異なるので注意してください。また、年間管理費などのランニング費用がかかる場合もあります。永代供養を依頼する施設に事前に料金確認をおこないましょう。
大切な家族である猫に適した形の永代供養を選択しよう
本記事では、猫の永代供養について解説しました。猫は以下の方法で永代供養が可能です。
- 個別のお墓
- 共同のお墓
- 納骨堂
- 人と一緒のお墓
また、永代供養は火葬直後や手元供養をおこなった後などのタイミングでおこなうのがおすすめです。永代供養の流れや費用相場を加味し、適切な方法とタイミングで大切な家族である猫の永大供養を選択してあげてください。
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お見送りの際の火葬プランも、ペットの種類によって6,600円(税込)からさまざまなプランを提供しており、一般的な猫や小型犬であれば、17,600円(税込)から、中型犬であれば28,600円(税込)から、火葬方法やご供養の希望によってプランを選んでいただけます。
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