「猫は納骨できる?」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

猫も人間と同様、納骨をおこなったうえで供養が可能です。

本記事では、納骨の必要性やタイミングについて解説します。納骨にかかる費用相場も紹介しているので、猫の納骨を検討する際にお役立ていただけるでしょう。

猫が亡くなった際に納骨する必要性

猫が亡くなった際に納骨する必要性

猫が亡くなった際、納骨をすれば人間と同じように手厚く供養できることこそ、猫の納骨の必要性です。

近年では、猫を大切な家族の一員として飼っている方が増えています。大切な家族だからこそ、人間と同じように供養してあげたいと思う方もいらっしゃるでしょう。

必ずしも納骨をする必要はありませんが、手厚く供養してあげられるひとつの形として納骨を検討してみるとよいでしょう。

猫を納骨する適切なタイミング3選

猫を納骨する適切なタイミング3選

猫を供養するなら、適切に納骨してあげたいと考える方もいらっしゃるでしょう。以下では、猫を納骨するのにおすすめのタイミング3つを解説します。タイミングを把握し、適切なタイミングで納骨してあげましょう。

火葬した直後

火葬した直後に納骨するのがおすすめのタイミングのひとつです。

ペット火葬の専門業者であれば、ペット霊園と連携し、火葬後のスムーズな納骨が可能です。また、火葬場を備えたペット霊園も存在します。

火葬と納骨のセットプランなどがあり、納骨にかかる料金が安く済むことも、火葬直後に納骨をおこなうメリットといえるでしょう。火葬から納骨までのスムーズさを重視する方におすすめです。

四十九日などの忌日

四十九日は、現世をさまよう魂が、あの世へいく境の日と考えられています。そのため、人間を納骨する場合も、四十九日におこなうのが一般的です。

大切な家族である猫を、人と同様に手厚く納骨して供養したい方におすすめのタイミングです。また、明確なタイミングがあったほうが気持ちの整理をしやすい方にもおすすめといえます。

手元供養をおこなった後

手元供養とは、手元に遺骨をおいて供養することです。猫が亡くなってしまった後も近くで存在を感じられます。また、手元供養をおこないながら、納骨後の供養の仕方も十分検討できるのもメリットといえるでしょう。

気持ちの整理がついた後に納骨したい方や、納骨後の供養を十分に検討できていない方におすすめのタイミングです。

猫を納骨する場所

猫を納骨する場所

猫を納骨して供養できる場所には、以下のようなところがあります。

  • ペット霊園
  • 納骨堂
  • 合祀墓・合同供養塔
  • 人と一緒のお墓

納骨する場所によって、個別型のお墓や集合型のお墓、合祀型のお墓のように供養の仕方は複数あります。希望の供養の仕方がある場合には、事前に確認するようにしましょう。

また、人間と一緒のお墓に納骨したい場合には、家族の理解が必要不可欠です。必ず家族と相談し、理解を得るようにしましょう。

猫を納骨以外で供養する方法3選

猫を納骨以外で供養する方法3選

前章まで、納骨して供養する前提で解説してきました。本章からは、納骨する以外で供養する3つの方法について解説します。猫を供養する方法の参考にしてください。

手元で供養する

遺骨を骨壺のまま手元において供養する方法があります。遺骨は陶磁器や金属の骨壺に入れて保存するため、湿気によるカビに注意が必要です。定期的な換気や除湿剤を用いてカビ対策をおこないましょう。

猫用の仏具などもあるため、遺影とともにそろえ、常に飼い主様の近くで供養してあげましょう。

自宅に埋める

自宅の庭に骨壷ごと埋めたり、散骨したりする方法もあります。家の庭に簡易的なお墓をつくり、供養することも可能です。

自宅に埋めて供養する方法は、自分の土地がなければできません。マンションなどではできないことに注意しましょう。

また、目立つお墓をつくると近隣住民とのトラブルにもなりかねません。お墓をつくるのであれば、控えめにしたほうが良いでしょう。

アクセサリーにする

遺骨をアクセサリーにする方法もあります。ネックレスやペンダント、指輪などに加工可能です。

アクセサリーであれば常に身につけられるので、猫がお亡くなりになってしまったあとも近くに感じられるでしょう。

アクセサリーにする場合は、粉砕した遺骨の一部をアクセサリーに納めるタイプや、遺骨の一部そのものをアクセサリーにするタイプがあります。

猫の納骨にかかる費用相場

猫を納骨するにも、費用がかかります。主に費用がかかる火葬と納骨する場所それぞれの費用相場について紹介します。納骨を検討する際の参考にしてください。

火葬にかかる費用

猫がお亡くなりになった後、納骨には火葬が必要です。火葬は、ペットの火葬専門業者に依頼しましょう。

火葬にかかる費用は、猫の大きさによって異なります。COCOペットでの料金を参考に、以下に大きさごとの費用を紹介しますので、参考にしてください。

猫の大きさ合同火葬一任個別火葬立会い個別火葬
2~5kg16,000円22,000円25,000円
5~10kg20,000円27,000円29,000円

上記のうち、合同火葬は他のペットと一緒に火葬されます。そのため、遺骨が回収できず、個別に納骨はおこなえません。個別に納骨をおこないたい場合は、一任個別火葬または立会い個別火葬を選びましょう。

納骨する場所にかかる費用

納骨する場所にかかる費用相場は、以下の表のとおりです。

納骨スペース初期費用年間管理料
ペット霊園1~40万円1~2万円
納骨堂1~35万円1~3万円
合祀墓・合同供養塔1~2万円不要
人と一緒に入れるお墓100~250万円1万円

納骨する場所だけでなく、納骨する方法によっても費用は異なります。また、初期費用だけでなく、年間管理料が発生する場合もあります。納骨を検討する際は、初期以外に今後発生する費用に関しても、納骨を検討している先へ確認するようにしましょう。

猫を納得した形で供養できるように納骨しよう

猫の納骨について解説してきました。猫も人と同様に納骨できるため、手厚く供養するなら納骨するとよいでしょう。

猫の納骨するおすすめのタイミングは、以下3つです。

  • 火葬した直後
  • 四十九日などの忌日
  • 手元供養をおこなった後

それぞれのタイミングにおすすめの方が存在するので、適切なタイミングを選択するとよいでしょう。

納骨する以外にも供養する方法は複数あるので、大切な家族である猫に適した供養ができるようにしてあげてください。

また、訪問火葬サービスのCOCOペットでは24時間365日、ペットの葬儀に関するご相談を受け付けています。

お見送りの際の火葬プランも、ペットの種類によって6,600円(税込)からさまざまなプランを提供しており、一般的な猫や小型犬であれば、17,600円(税込)から、中型犬であれば28,600円(税込)から、火葬方法やご供養の希望によってプランを選んでいただけます。

埼玉、東京(島しょ部除く)、千葉、神奈川、茨城エリアで最安を目指していますので、ペットのお見送りについてお考えの方は一度ご相談ください。

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