「シャム猫が亡くなった際に、葬儀業者をどのように選べばいいのだろう」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大事なペットのシャム猫ですが、寿命を考えると、あらかじめ葬儀や火葬について考える必要があります。
本記事では、火葬する際にかかる費用や火葬後の供養方法についてもご紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
シャム猫とは
シャム猫はスラリとした見た目ですが、人懐っこく、飼いやすい種類の猫です。以下で、シャム猫の特徴と飼いやすさについて説明します。
シャム猫の特徴
シャム猫は、タイ原産の猫種です。体型はスリムで、筋肉質です。美しいブルー色の目が特徴になります。寿命は、10～15年程度で、体重は大きくても2〜4kg程度にしかなりません。
シャム猫の飼いやすさ
シャム猫は、飼い主様に忠実で活発な性格のため、飼いやすい種類です。しかし、気難しさや寂しがり屋の一面もあるため、長時間の留守番や放置はしておかないほうが良いでしょう。
シャム猫は、飼い主様とたくさんコミュニケーションをとりたい猫種です。毎日、しっかりとスキンシップをとったり、遊んであげたりして、愛情を注いであげなければいけません。
シャム猫の火葬を行う飼い主様へ
大切に飼っていたシャム猫が亡くなった場合、突然のことでパニックになる飼い主様もいらっしゃるでしょう。以下では、シャム猫が亡くなった際に、するべきことをまとめています。
まずは飼い主様の心を落ち着けましょう
飼い主様にとって大切なシャム猫が亡くなることは、大変辛いできごとです。喪失感に包まれることは当然であり、まずは心を落ち着けることが大切です。
思い出を振り返ったり、お気に入りの場所で一緒に過ごしたりして、ゆっくりと気持ちを整理しましょう。
シャム猫が亡くなったら死亡確認
シャム猫が亡くなったら、まずは死亡確認を行いましょう。
死亡確認の方法は、以下のとおりです。
- 体温が低くなっており、触っても温かくない
- 心臓や呼吸が止まっている
- 死後硬直が始まっている
死亡確認ができたら、シャム猫の身体を優しく整え、涼しい場所に安置しましょう。
シャム猫の火葬は亡くなってから何日後が良いか
亡くなってから火葬までの日数が明確に定められていないため、ペット火葬を何日後に行うかは飼い主様が自由に決められます。
しかし、夏場はご遺体の腐敗が進みやすいため、2日以内に火葬する方が良いでしょう。一方、冬場は腐敗が遅いため、3日目に火葬する方も多くいらっしゃいます。
早めに火葬を執り行うことが理想ですが、家族とのお別れの時間は設けましょう。お別れの時間が十分にとれずに、後悔したという飼い主様もいらっしゃいます。
シャム猫の火葬業者を選ぶ際に確認すること
大切なシャム猫が亡くなったときは、飼い主様にとってとてもつらいことですが、火葬業者を選ぶ際は以下の点に注意しましょう。
料金設定が適切か
火葬費用は、ペットの大きさや種類によります。しかし、悪徳業者は不要なオプションや追加料金をとる場合があります。他の業者と比較して判断しましょう。ペットの葬儀については、以下の記事も参考にしてみてください。
参考：https://www.cocopet.jp/journal/farewell/3/
飼い主様の希望に沿ったプランがあるか
ペットの一般的な火葬方法は、以下のとおりです。
- 合同火葬
- 個別一任火葬
- 個別立会い火葬
火葬まで立会うのか、個別に火葬するのかなど、飼い主様の希望に合ったプランがあるか確認しましょう。業者により、訪問火葬や遺骨を粉末にして返却するオプションなど、独自のプランを提供しているところもあります。
スタッフが丁寧に対応しているか
電話やメールで問い合わせをした際、スタッフの対応が親切で丁寧か確認してみてください。気になった箇所や不明な点について、しっかりと説明してくれるかどうかも重要です。
もし、スタッフの対応や態度が悪いと感じたら、避けたほうがよいでしょう。大切なペットの葬儀で、不快な気持ちにさせられる可能性もあります。
シャム猫の火葬後、どのように供養したら良いか
シャム猫の火葬が終わった後、ご遺骨の供養をしなければいけません。供養方法も数多くあるため、以下を参考に後悔のない選択をしてください。
ご遺骨を庭に埋葬する
ご遺骨を土に埋めて埋葬する方法です。庭や花壇など、お気に入りの場所に埋葬して、いつでもシャム猫の面影を感じられます。
土に埋葬する場合は、穴を深く掘ってください。野生動物の掘り返しや、異臭で近隣住民とのトラブルにつながります。
手元供養する
ペットのご遺骨を骨壷に入れて供養する方法です。自宅でいつでもシャム猫のそばに置いておけるため、安心感があります。
まだ心の整理がついていない飼い主様におすすめの供養方法です。もし納骨したくなった場合は、いつでも納骨堂やペット霊園に納骨できます。
骨壷にカビが生えやすいため、除湿剤を入れておき、風通しの良い場所で保管してください。
ペット霊園で供養する
ペット用のお墓に埋葬するか、納骨堂で供養する方法です。霊園では、シャム猫も人間と同様に供養できます。
最近は、人間と一緒のお墓に入る選択肢も増えています。しかし、親族間でペット苦手な方もいらっしゃいます。そのため、よく話し合って選択してください。
他の供養方法を考える
上記で紹介した供養以外では、以下の方法が存在します。
- 海洋散骨
- 樹木葬
- ペットのお骨をアクセサリーにする
メリットやデメリットを踏まえて、飼い主様に合った供養方法を選ぶことが大切です。飼い主様がご高齢であれば、管理ができる後継人を誰にするかも考えておきましょう
シャム猫の火葬前に思い出を振り返りましょう
亡くなったペットのために早く葬儀業者を決めたいところですが、火葬後にお別れの時間をとらずに後悔した飼い主様もいらっしゃいます。そのため、お別れの時間をきちんととることが大事です。
ペットの火葬方法に迷っている飼い主様は、ぜひCOCOペットにご相談ください。飼い主様に寄り添った火葬プランをご提案させていただきます。
