ロシアンブルーの火葬方法について悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
または、ロシアンブルーは、他の猫よりも寿命が短い傾向にあるため、「亡くなった時の安置方法や費用をどうすればいいのだろう」と思っている方もいるかもしれません。
本記事では、ロシアンブルーを火葬する際にかかる費用や火葬後の供養方法についてもご紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ロシアンブルーの特徴
ロシアンブルーは、光沢感のあるグレーで、美しい毛並みが特徴です。帝王や女王を虜にするほど、とても上品な見た目で、鳴くことも少なく比較的おとなしいですが、人懐っこい性格をしています。
ロシアンブルーの火葬種類
家族のように過ごしてきた、大切な猫を火葬するだけのお別れはあっけないと思う方もいらっしゃるでしょう。火葬種類について知っておくと、自分にあったお別れの仕方が見つかるでしょう。
合同火葬
合同火葬とは、名前の通り何体かのご遺体をまとめて火葬する方法です。費用は比較的安いですが、お骨を上げられないため、合同供養などに納骨される場合が多くなってしまいます。
一任個別火葬
一任個別火葬とは、先ほどの合同火葬とは違い、一体ずつ火葬する方法です。専門の業者様に全てお任せし、火葬後のお骨上げや納骨まで全て済ませられます。個別で火葬したい方やお忙しい方におすすめです。
立会い個別火葬
立会い個別火葬とは、火葬を単独で行い、火葬時に家族に立会ってもらう方法です。ご希望により、ご収骨もしていただけます。費用は比較的高いですが、最後までペットの一緒にいたいと考える方も多く、人気のプランです。
ロシアンブルーの火葬料金
火葬料金は、ペットの種類や大きさで金額が変動します。
ロシアンブルーの平均的な体重は、3〜5kgです。COCOペットの料金表を参考に見てみると「猫・小型犬A」に該当します。
合同火葬 | 一任個別火葬 | 立会い 個別火葬 | お花で送る ペット火葬 | |
---|---|---|---|---|
極小動物 おおむね10cm未満 | 6,000円 | 15,000円 | 17,000円 | 47,000円 |
小動物 (2kg未満) | 13,000円 | 19,000円 | 21,000円 | 51,000円 |
うさぎ (2〜5kgまで) | 16,000円 | 22,000円 | 25,000円 | 55,000円 |
猫・小型犬A (2〜5kgまで) | 16,000円 | 22,000円 | 25,000円 | 55,000円 |
猫・小型犬B (5〜10kgまで) | 20,000円 | 27,000円 | 29,000円 | 59,000円 |
小型犬・中型犬 (10〜15kg) | 26,000円 | 32,000円 | 34,000円 | 64,000円 |
中型犬・大型犬 (15〜20kg) | 31,000円 | 38,000円 | 40,000円 | 70,000円 |
大型犬 (20〜25kg) | 37,000円 | 43,000円 | 45,000円 | 75,000円 |
特大犬A (25〜30kgまで) | 43,000円 | 50,000円 | 52,000円 | 82,000円 |
特大犬B (30〜35kgまで) | 50,000円 | 56,000円 | 59,000円 | 89,000円 |
特大犬C (35〜40kgまで) | 57,000円 | 63,000円 | 65,000円 | 95,000円 |
ロシアンブルーの火葬の流れ
大切なペットを亡くして、心に余裕がなくなってしまい、何をしたらいいのか分からなくなってしまったと後悔される飼い主様も多いです。
以下では、ロシアンブルーが亡くなってから、火葬と火葬後までの流れを説明しています。
身体を整え、安置する
手足を優しく折りたたみ身体を丸めます。無理のない範囲内で毛並みを整えタオル等で拭いたり、ブラッシングしたりしてください。
ペットが亡くなった直後は、体から体液が出てくる可能性があります。そのため、ペットの吸水性シートを敷いておくと良いでしょう。保管は、直射日光を避けて、保冷剤で冷やして涼しい場所に移動させて保管してください。
葬儀業者とプランを決めて申し込む
葬儀は、基本的にご遺体が腐敗するまでの3日前後で行う必要があります。特に夏場は暑いため、腐敗してしまうスピードが速いです。
そのため、理想としては、予約の翌日~3日後に葬儀を行なえるように手配してください。
葬儀を執り行う
読経や焼香を行い、最後のお別れを言います。葬儀で必要なものは、以下のとおりです。
- 数珠
- ハンカチ
- カメラ
- お花
- 生前好きだったおやつ
- 首輪
- おもちゃ
火葬する
ロシアンブルーの火葬はおおよそ、45~60分程度で時間がかかります。選んだプランにもよりますが、立会いプランを選んだ場合は時間がかかるため、終わるまで待合室で待機していましょう。
お骨を供養する
ペット共同のお墓に入れてもらい供養したり、ペットだけのお墓を作り埋葬したりすることが一般的です。他には、自宅の庭に埋葬します。納骨に期限がないため、ペットとのお別れに悔いが残っている場合は、手元供養でも可能です。
小さな骨壺にご遺骨を入れていつでも持ち運べるようにしたり、アクセサリーにご遺骨を入れたりしてずっと身近に感じられる方法です。
ロシアンブルーの火葬後の供養方法
次に、ロシアンブルーの火葬後の供養方法をお伝えしていきます。供養も数多くの方法があります。以下を参考に、飼い主様にあった方法を見つけてください。
埋葬
ペット霊園もしくは、お寺で埋葬することが可能です。家のまわりに埋葬も可能ですが、埋葬してあるのを忘れて掘り返す場合があるため、目印を立てておきましょう。
手元供養
まだ心の整理がつかず、お骨を供養する気持ちにならない方もいらっしゃるかもしれません。手元供養では、骨壷にご遺骨を入れて、亡くなってしまったペットのそばにいつでもいられます。
お骨にカビが生えやすいため、管理には注意が必要です。
ペット霊園やお寺の納骨堂へ納骨
葬儀場所と提携しているペット霊園や納骨堂へ納骨する方法もあります。
永続的に費用がかかるため、比較的高額な供養方法にはなりますが、天気を気にせず通えるというメリットもあります。また、定期的に清掃をしてくれるため、気持ちの良い供養が可能です。
散骨
散骨とは、海や川にパウダー状にしたお骨を散骨する方法です。
お墓がいらない供養方法のため、お墓の後継者がいない方や、供養にお金をかけたくないという方におすすめです。
ロシアンブルーと悔いなくお別れをしましょう
時代が新しくなり、ペットに対する考えも、家族と同様の存在になってきました。大切な家族の旅立ちについて、知っておかなければいけないことがたくさんあるでしょう。
ロシアンブルーの火葬も一般的には他のペット火葬と変わりありません。飼い主様が納得のいく方法を選択するため、火葬の種類や、料金について把握しておきましょう。
COCOペットでは、ペット葬儀の資格を保有したスタッフが24時間365日ペットのご相談を受け付けております。生前のご相談も可能なため、お気軽にお問い合わせください。